ネイリスト おうちサロン開業

アートの楽しさ☆感動をダイレクトに感じられるネイリストとしての道へ

現在27歳で、ネイリストとして自宅ネイルサロンを開業しお仕事しています。 ネイリストとして活動する前は、専門学校生時代からアパレルのブランドでアルバイトをしていて、卒業後もそのまま正社員として採用されフルタイムで勤務していました。 その頃はまさか自分がネイリストに転職するとは思ってもおらず、ずっとアパレル関係で勤務していくものと思っていました。 アパレルの会社に入社してからは接客やファッションについて学び、フルタイムで一日中立ちっぱなしでの勤務。 セール時期や土日祝日、お正月は休みなく働くのが当たり前の環境でした。 私が勤めていたアパレルの会社は自社の服を着て働くのが基本でしたので、月に5万〜8万円前後の洋服代、化粧品代、美容室代、そしてネイルサロンへ通っていたので毎月結構な出費で痛手でした。 接客やファッションは大好きで、店舗での役職もついていたので、仕事面ではとても充実していました。 しかしトレンドを追うアパレル業界は、常に身だしなみも流行りを追っていて競争も激しく、スタッフの入れ替わりも多々ありました。 休日もなかなか思うように取れなかったりとファッション以外に関しては制約も多かったです。 給料が上がっても結局美容代にお金を費やし貯金も思うように貯まらず、このままでいいのかなと思うようになりました。 勤務年数も年齢も上がっていった頃、ぼんやりと転職を意識するようになりました。 ちょうどその頃私が働いていた職場の近くには、だんだんとネイルサロンやマツエクのお店が増えていっていました。 特にネイルには月に二度ほど通っていたのでいろんなサロンでトレンドアートをしてもらったり、バリエーションの豊富なネイルアートの技術に魅了されていました。 ネイルをしてもらうと、かわいくしてもらった自分の爪をつい何度も眺めてしまいながら、テンションが上がっていました。 「次はどんなネイルにしよう」そう考える時間も、デザインを選ぶ時間も楽しかったです。 そこから次第にネイリストについて調べたり、通っていたサロンのネイリストさんに実際に話を聞いてみたりして、私もネイリストとして働きたいと思うようになりました。 同時に、ゆくゆくは自分のサロンを開業したいと思いました。 ネイルの勉強に専念して、できるだけ早くネイリストとして働きたいと思ったため、約5年間勤めたアパレルの会社を退職。 その後サロンで働くための求人を探すと、有資格者を募集しているところが多く、実際にお客様にネイルをする際も上位資格を持っていた方が有利であると知りました。 開業するならなおさら資格を持っているに越したことはありません。 資格の取得方法としては通信講座で学ぶ方法と、スクールに通って資格を取る方法がありました。 初学者であった私はスクールに通うことにしました。 通信講座だと疑問点をすぐに聞けないところが難点に思ったからです。 幸いにも自宅から遠くない距離にネイリストを目指す人向けのスクールがいくつかありました。 ネイルに特化したスクールだったので遠回りすることなく、同じ目標を持った仲間と勉強できるといったところも、通信を選ばすスクールにした理由です。 当時私は24歳。 スクールに通っている人の年齢層が心配でした。 ネイルを目指すのに遅いのではないだろうかと気になっていたのですが、実際に通ってみると、高校を卒業してすぐの方から社会人の方、主婦の方など幅広い年齢層の方がいて驚きました。 爪の構造や衛生面、用品の名称と使い方などの基礎知識から技術デザイン面に関して学んでいくうち、不安や緊張も解け、仲間たちと楽しみながらも切磋琢磨し合い、日々勉強を重ねていきました。 資格は3級から取得していき、1級を目指し取り組みました。 私は仕事を辞めネイルスクールでの勉強に専念していたので、一日の大半をネイルの勉強に費やすことができました。 学校に通っている期間は自分の爪で練習したり、友達にネイルをして練習させてもらったり、スクールの仲間とネイルし合ったりと、できるだけ多くの時間を練習に充てました。 1級取得までは最短で1年はかかると言われており、私も最短期間で1級を取得しようと毎日練習しました。 練習の甲斐あって、無事に1級を取得しスクールを卒業。 先輩の紹介もありすぐにサロンへ就職し、ネイリストとして働き始めました。 サロンでも空き時間にはネイルの練習をさせてもらえたのでトレンドの研究やアートの勉強をしていました。 元々接客やトレンド研究は好きだったので毎日楽しく働けて、ひたすら技術を磨いていきました。 爪の形や大きさはお客様一人ひとり違っていて、デザインの要望も個々に違います。 お客様のニーズに応えるために就職後も勉強は欠かせませんでした。 「今回はどんなネイルにしようか」、迷われているお客様には好みなどを聞きながらいくつか提案をし、一緒にデザインを決めていきました。 会話しながら一緒にお客様のネイルを考える時間も自分のネイルを決めるときと同様に楽しく感じました。 提案したデザインを爪に施し、喜んでいただけた時は本当に嬉しく思います。 その反面、難しいと感じることもあります。 お客様は希望のデザインを持参される方も多いのですが、人それぞれ違う爪の形に同じデザインを施すのには技術が必要とされます。 また、希望のデザインに近付けるにも技術が必要とされるため、どんな爪にも、どんなデザインにも対応できるスキルを日々鍛えていかなければなりません。 施術中もお客様とコミュニケーションを図りながら要望に細かく沿えるよう心がけています。 その後2年間サロンに勤務し、個人での開業を決めました。 自宅の一室を店舗として使って、インテリアや料金設定など一からお店作りをしました。 お客様はサロンに勤めていた時から指名してくださっていた方、紹介で来てくださった方、古くからの友人たちが足を運んでくださっています。 開業してからは営業時間もお客様の希望に合わせたりと、通いやすいサロン作りを行なっています。 また、小さなお子さんがいらっしゃるお客様も多いので、ネイルしたいけどどうしてもサロンへ行けない、といった悩みを聞くこともあり、そのときはお客様のご自宅で施術をすることもあります。 初めはリピーター獲得までに時間がかかりましたが、何度か来てくれるお客様の雰囲気や好みなどを覚えていくうちに喜んでもらえて通っていただけるようになりました。 ネイリストはお客様のお洒落を一緒に楽しめます。 ダイレクトに感謝や喜びを伝えていただけるので、やりがいがあります。 私はネイリストとして転職したことにより、人に認められる喜びをより一層感じられるようになりました。 今後も初心を忘れずネイリストとして技術を磨いていきたいと思います。