ネイリストにとって大切な資格の1つ
ネイルサロン衛生管理士は、サロン内の衛生管理について正しい知識を身に付けている証明となる資格です。
ネイルサロンの衛生管理が不十分と度々報道された時期がありました。
それに伴い、2010年には厚生労働省がネイルサロンにおける衛生管理に関する指針を発表。
JNAではそれよりも早く、ネイルサロンにおける衛生管理自主基準を制定していました。
ネイルサロン衛生管理士の資格は、取得について条件は18歳以上であること以外、特にありません。
ネイリストの資格を持っていなくても取ることができます。
3時間の講習を受けた後、20分の筆記試験に合格すればOK。
1日あれば取れます。
講習会は全国のJNA認定校で日々行われていて、受講料は一般が1万円、JNA会員が6千円。
取得後3年間有効で、一度更新すれば永続的に有効な資格となります。
スクールに通えばカリキュラムに組まれていることが多いですが、通信講座の場合は個人的に申し込み、受講する形になります。
実務経験がなくても取れる資格ですが、多くのネイリストが取得しています。
サロン就職や開業を目指すのであれば必須と言ってもいいでしょう。