ディプロマについて

一番メジャーなディプロマ

業界で一番メジャーなのは、JNECネイリスト検定とJNAジェルネイル検定のディプロマ。

 

ネイリストを名乗るなら持っていないと話にならないと言えるほどで、取得するにはスクールもしくは通信講座での勉強が近道。
簡単な3級や初級なら低予算(20万円前後)、短期間(3ヶ月以内)で取れます。
スクールか通信講座かの決め方はこちらのページを見てみて下さい。

ディプロマとは?

ディプロマとは卒業認定書、合格証のこと。
ネイリストになるには一定レベルの技術を習得する必要があり、その技術力の証明になります。
ここではいくつかあるディプロマの種類を紹介します。

就職に有利になるディプロマは?

JNECネイリスト技能検定とJNAジェルネイル技能検定の2つ。
ネイルの資格としてこの2つが国内では圧倒的に知名度があり、他の団体の資格は不要です。

 

ネイリストとして就職するなら、それぞれ1級と上級を取ることが理想。
独学で頑張る人もいますが、ネイルスクールや通信講座で勉強して取得を目指す人がほとんど。

 

スクールならJNA認定校を選んでおくと、講師へのステップアップなどがスムーズです。
無料で人気のJNA認定校や通信講座の資料が請求できます。

 

 

JNECネイリスト技能検定のディプロマ

ネイリスト検定のディプロマは級が上がれば上がるほど間違いなく就職に有利になります。
一般的には2級以上が有効。
1級を持っているとある程度の即戦力になる証明になります。

 

 

JNAジェルネイル技能検定のディプロマ

ジェルネイル検定はスカルプチュアではなく、ジェルの方がサロンで主流になりだした時に出来た検定です。
ジェルネイルが主流になっている現在では、ジェルネイル検定を持っているというのは就職に有利。
試験内容もサロンワークが中心になっており、高いジェルネイルの技術を証明してくれるものになるでしょう。

 

 

ディプロマがないと就職できない?

絶対無理ではないですが、限りなく難しいのが現実。
仮に何のディプロマも持っていないまま就職できたとしても、確実に給料面など待遇は悪くなるでしょう。
働きながらでも取得を目指すことはできますが、就職前に取っておくのが一般的です。

ネイルスクールのディプロマ

ネイルスクールの必須科目を修了して貰える卒業証書も立派なディプロマです。
そのスクールで教わる技術をしっかり修得したという証明になります。

 

あくまでネイルスクールを卒業した証明ですので技術の証明と言う面ではネイリスト検定とジェルネイル検定に比べると弱いですが、資格が無くてもスクールのディプロマだけで就職可能なサロンも存在しますので、しっかり保管しておきましょう。
有名校のディプロマであれば検定と合わせて強いアピールになります。

メーカーのディプロマ

ネイル用品のメーカーの中でも、特にジェルメーカーの多くがディプロマを発行しています。
各メーカーともに本格的な技術と知識を勉強、習得したプロを育てるべく講習会を行い、その技術の証明としてディプロマを発行しているようです。

 

全てのメーカーの講習を受ける必要はありませんが、いくつかの人気ブランドの講習を受けておくとサロンでの就職には強くなるでしょう。
例えば、カルジェルは公認の講習を受けていないとジェルの購入や使用ができないため、採用しているサロンへの就職を希望するなら必須となります。

 

ディプロマは自分の勉強してきた、習得してきた技術の証です。
沢山持って置くのも良いことですが、ネイリストとしての実務経験も大事です。
取るディプロマは自分の方向性に合うものだけに絞り、就職などで有意義に使いましょう。

ディプロマのサイズ

A4サイズの額縁にぴったり収まるサイズです。
検定やスクールのディプロマはほとんどがこのサイズですが、個人でやっているネイル教室などのディプロマは小さかったりします。

 

ディプロマを紛失してしまって再発行をお願いすると、数千円程度の手数料がかかってしまいます。
なくさないようにしっかりと保管しましょう。
多くの人は、額縁に入れて自室やサロンで飾っています。