憧れのおうちサロン!近所の奥様をターゲットに開業
ネイリストの資格を取ると、すぐに自宅でサロンを開く人は少なくありません。
ただし、実際はネイルサロンである程度の実務経験を積んでから開業する方が良いです。
自宅サロン開業で気になるのが諸費用ですね。
場所代はかからないとしても、ネイルサロンと同じような設備にするためにはある程度の準備が必要になってきます。
最低限揃えるものを考えると、デスクからポリッシュまでプロ仕様の物を揃えると100万円以下と言ったところでしょうか。
会員登録であったり、店舗契約でネイル用品を安く買えるショップもあるので、調べれば諸費用のコストダウンはできます。
また、大きなメリットとして自分の好きな時間だけ働けること。
時間の融通の利かない主婦の方でも、空いている時間のみお客さんを取るようにすれば効率よく働けます。
自宅サロンのデメリットとしては集客力でしょう。
自宅の場所にもよりますが、集客が見込めないのであればいろんな方法でお客様を呼び込まなければなりません。
ホームページを作ったりチラシを配ったり、こういった面でも諸費用はかかります。
住宅街ならば、「主婦層に人気のサロンを目指す!」などもいいですね。
繁華街の近くであれば、会社帰りのOLさんなどもターゲットにできます。
お客さんにとっての自宅サロンの魅力は「隠れ家的な自分だけのサロン」ということ。
そのため、完全予約制であったり、固定客をしっかり掴むことが重要になってきます。
いっぱい稼ぎたい!と思うなら自宅サロンは少し不向きですが、主婦や副業の方にはとても効率のいい仕事です。
1日の売上目標などをつけることで計画的な運営が可能です。
自宅サロンの魅力、大手では味わえない個性などを売りにしてお客様を掴むことが成功の鍵。