可愛くない ネイリスト

一番に求められているのは技術だと言うことを忘れずに

ネイリストは美容関係の仕事です。
美容関係の仕事と言うと、オシャレで可愛い人がやるイメージがあるかもしれません。
そういうイメージとあなた自身を比較してしまい、自分は地味だから、田舎っぽいからとネイリストになることを諦めようか悩むこともあるでしょう。

 

ですが、ネイリストにお客さんが一番求めることは確かな技術であって、あなた自身の見た目の華やかさではありません。

 

もし、それでもやっぱり自分は…と思うのであれば、努力をすればいくらでも磨けるところでしょう。
美容室でカワイイ髪型にしてもらう。
ファッション誌でオシャレなコーディネートをチェックする。
勉強してメイクを頑張ってみる。
自分磨きはきっとネイリストとしてのセンスを磨くことにも繋がります。

 

もちろん、そのままのあなたでも良いんです。
ただし接客業でもあるので、愛想良くできることは大前提です。
見た目が地味だから…なんて言って卑屈になっていては、お客さんは付いてくれません。
お客さんは技術だけでなく、施術中の会話など心地よい時間も求めていますから。

 

とにかく、自分の見た目を気にしてネイリストを諦めないでください。
そのままのあなたでも、コンプレックスを乗り越えたあなたでも、きっと素敵なネイリストになれます。

一番手軽に可愛くなるなら美容室

東京で言えば原宿や渋谷など、若い世代の流行の最先端である街の美容室に行きましょう。
雑誌のヘアカタログ特集に頻繁に掲載されるような美容室に行けば、ハズレはまずありません。
日々多くのお客さんを相手にしている美容師さんであれば、あなたに似合うカワイイ髪型を提案してくれます。
もちろん、雑誌の切抜きを持参して、こんな感じに…と言うのも良いでしょう。
むしろ初めて担当してもらう美容師さんの場合は、自分のイメージをより正確に伝えるために切抜きか何かを用意しておいた方が楽です。

 

担当してもらう美容師さんは、できれば女性が良いです。
男性目線でのカワイイ髪型にしてもらうなら男性が良いですが、ネイリストは多くのお客さんが女性です。
女性ウケの良さを考えるのであれば、女性の美容師さんにカットしてもらう方が間違いありません。

 

また、カットしてもらう間は、美容師さんがどんな接客をしてくれるのかもしっかり観察しておきましょう。
会話の流れや空気感など、自分がネイリストとして働く時の参考になります。

センス磨きにも繋がるファッション誌チェック

ネイリストとして欠かしてはいけないのが、ファッション誌のチェック。
常にその時々の流行を把握して、それに沿ったネイルの提案ができるようになっていなければなりません。

 

お客さんの中には、担当してくれるネイリストに憧れる人も少なからずいます。
私服がダサいネイリストでは、カッコ悪い。
着ている服はどこで買えるのかとか、普段どこに買い物に行ってるのかとか、質問されるくらいのファッションセンスはあった方がいいでしょう。

 

このファッションセンスを磨くことで、ネイリストとしてのセンスも磨かれます。
自分の服装にはこんなデザインのネイルが合いそうだとかを日々考えるようにしておけば、お客さんが来た時のひらめきにも繋がるでしょう。