まず前提として…
費用に関してはある程度の相場はあるものの、スクールによって違いますし、出せる予算も人それぞれ。
なので選び方における費用については、このページでは言及していません。
↓のあなたの希望に合った選び方のポイントを満たしたスクールをピックアップした上で、費用を比較するのが効率的です。
各スクールの費用については公式サイトに掲載されています。
ですが、資料を取り寄せてみることをオススメします。
受講費用割引クーポンが同封されていることがあるので、公式サイトで比較しそのまま申し込むよりも得ですよ。
⇒資料の取り寄せは複数のスクールをまとめてできるサイトが便利です。
また、できればJNA認定校の中でも本部認定校を選ぶことを強くオススメします。
本部認定校では受講コースによってジェルネイル検定初級の試験が免除されたり、中級上級は校内受験が可能になるなど、魅力的なメリットがあるからです。
サロン就職希望の場合の選び方のポイント
資格取得ができるかどうか
ネイリストとしてサロン就職が希望なら、無資格ではほぼ不可能。
最低でもネイリスト検定2級が必須となります。
今はほとんどのスクールが資格取得に対応していますが、2級以上の合格保証を付けているスクールを候補にするべき。
アフロートネイルスクールや黒崎えり子ネイルビューティカレッジなど、1級の合格保証を付けているスクールもあります。
受講期間の長さと授業時間
目指す資格によって、設定される受講期間の長さは変わります。
2級までであれば、1年としているスクールが多いです。
目安としては、目指す資格を取得できる最短期間の2倍、受講期間があると良い。
1回の受験で合格できなかった時のため、これくらい余裕を持てば安心です。
(ネイルの資格取得の最短期間)
2級で1年、1級で2年あれば十分でしょう。
また、総授業時間も最低200時間以上は欲しいところです。
就職サポートの有無
資格を取って、カリキュラムを修了したらオシマイではなく、その後の進路までサポートしてくれるかどうかが大事。
卒業生の技術力に定評があるようなスクールには、即戦力を求める多くのサロンから求人情報が届いています。
そのため卒業後の就職先も、希望に合ったサロンを見つけやすくなっています。
開業希望の場合
開業コースとサポートの有無
最近増えているのが、初心者からネイルの勉強を始めて、自宅などでの開業を目指す方。
特に主婦の方に多いですが、資格取得後に即開業と言うのは簡単ではありません。
ネイル施術の知識と技術だけでなく、サロン経営に関する知識、集客に関する知識がなければ失敗します。
開業を目指すコースであれば知識、技術面での心配は無用。
さらにサポートを受けられれば開業に向けての準備なども楽になります。
ゆくゆくは講師を目指したい場合
JNA認定校かどうか
今日本で一番認知度の高いネイルの資格は、JNECネイリスト検定とJNAジェルネイル検定。
厳密には違うものの、どちらもJNA(日本ネイリスト協会)により行われている検定です。
一般的に、業界で講師と言うのはJNA認定講師を指す言葉。
このJNA認定講師になるための試験は、JNA認定校を卒業してなければ受けることができません。
現在ネイリストとして活躍しているほとんどの方がJNA認定校を卒業していますし、講師を目指すつもりがなくともJNA認定校を選んでおけば間違いないでしょう。