簡単な方を先に取るべき?
合格率から見ると、JNAのほうが難易度は低い。
JNECネイリスト検定に並ぶ主流資格のJNAジェルネイル検定。
この2つで難易度に差はあるのかと言うと、合格率だけで見ればJNAジェルネイル検定の方が高いためやや簡単と言えるでしょう。
簡単と言っても、上級での合格率は40%ほど。
決して高いとは言える数字ではなく、簡単な試験ではありません。
ちなみにサロンワークで求められる最低限のレベルである2級と中級の合格率は、それぞれ30%前後と60%前後。
簡単な方を先に取りたいと思うかもしれませんが、JNEC合格者はJNAの筆記試験を免除される制度があるため、スクールなどではJNECを先に取得することがほとんどです。
今は片方の資格しか持っていないでは通用しなくなってきているネイル業界なので、業界の流れに従いJNEC→JNAと取得するのが良いでしょう。
JNECとJNAの違いって?
JNEC
JNAによるネイリスト検定試験事業を引き継ぎ、専門で運営を行うために設立された組織。
ジェネックと読む。
JNA
ネイル業界発展のために設立された組織です。
近年、ジェルネイル普及に伴いジェルネイルの技術力の証明となる資格、ジェルネイル検定試験を開設。
いずれはジェルネイル検定試験も専門で運営を行う組織ができるのではないでしょうか。